多くの男性が悩むAGAですが、その治療薬は値段も種類も様々です。どれを選んだら良いのだろうかと悩んでしまう方も少なくないことでしょう。


フィンペシア1mg錠の1錠あたりの価格(39.8円)は、プロペシア1mg錠の価格(278.5円)の1/7。さっそくフィンペシアを見たい!というひとは、こちらをタップ。
AGA治療薬は値段が高ければ効くわけではない
AGA治療薬は、値段が高ければ高いほど効果を発揮するとは限りません。また、安価なものが粗悪品であるとも言い切れません。
有名なAGA治療薬に「プロペシア」という薬があります。プロペシアを病院で処方してもらうと、診察料を含めて1か月分(30日分)で1万円を超える料金がかかります。しかもAGAは長期間の治療が必要になるため、毎月1万円以上の負担が、数か月から数年に渡ってかかってしまうことになります。負担額がかさむことから、途中で治療をあきらめてしまう方も少なくありません。
AGA治療薬の料金の目安
プロペシア(フィナステリド) | ||
28錠 | 7800円 | |
ザガーロ(デュタステリド) | ||
30錠 | 8000円 | |
初診料 | ||
7560円 | ||
再診料 | ||
2160円 | ||
検査料 | ||
4320円 |
フィンペシアは安価でもプロペシアと同等の効果
できる限り、金銭的な負担をかけずにAGA治療を行いたいと考える方には、フィンペシアの使用をおすすめします。
プロペシアのジェネリック医薬品であるフィンペシアを使用することで、フィナステリドの高い効果はそのままに、治療にかかるお金を大幅に下げることが可能です。
フィンペシアは通販を利用することで、より安価に入手できます。フィンペシアはインドの製薬会社の製品であり、インドは医薬品の特許条例に加盟しておらず、特許が切れていない製品の製造が許可されています。そのため、新薬と同一の有効成分を用いた、安いジェネリック薬を販売することが可能になっています。
フィンペシア(フィナステリド)の効果
AGAが引き起こされる原因としては「5αリアクターゼ」という物質の働きが挙げられます。この物質が男性ホルモンと結びつくことで「ジヒドロテストステロン」という物質に変化をし、AGAの症状を引き起こします。フィンペシアの主成分である「フィナステリド」はこの5αリアクターゼの働きを抑制する効果があり、AGAの症状を止めることが可能です。
育毛剤というと頭皮に直接塗布するタイプをイメージしがちですが、フィンペシアはとっても手軽。錠剤を飲むだけでAGA治療ができます。この点もまたフィンペシアの人気の一つであるといえるでしょう。
フィンペシアの効果はおおよそ半年~1年ほどで現れますが、効果が現れたからといってすぐに治療が終わるわけではありません。その効果を維持するためには、薬を飲み続ける必要があります。服用する方の体質によっては、EDの症状が現れる場合もあります。医師と相談の上で続けましょう。
AGA治療薬を服用するとEDになる?
プロペシアのジェネリック品に位置づけられているフィンペシア。先発品のプロペシアと同様に、少なくとも6か月程度は飲み続けて効果の有無を判断することが推奨されています。
フィンペシア(フィナステリド)の副作用
長期間毎日飲み続けることになるので副作用には十分に注意したいところですが、近年フィンペシアやプロペシアなどのフィナステリド含有のAGA治療薬において新たな副作用が報告されるようになりました。
その症状とはEDです。フィナステリドを体内に投与すると、EDをはじめとして、リビドー減退や射精障害、精液の射出量の減少などといった、性機能障害が起きる可能性が見つかりました。
フィナステリドがなぜ男性の性機能に悪い影響を及ぼすのか、そのメカニズムは現時点ではまだわかってはいません。
プロペシアの製造元も注意喚起
実際に症状が出た患者が複数存在するのは事実であるため、フィナステリド含有のAGA治療薬を製造しているメーカーや、この薬の製造販売を承認している国の規制当局では注意を呼びかけています。
先発医薬品であるプロペシアでは、製造販売元が2014年3月に行った添付文書の改訂で、「ED等の性機能障害に関する副作用について」の記述を追加しています。
フィンペシアは、プロペシアの製造元とは別のインドの製薬メーカーによってつくられていますが、錠剤中にプロペシアと同量のフィナステリドが含まれている以上、同じように注意しなければならないでしょう
AGA薬の副作用が心配なら、ED薬を組み合わせる
もし、EDなどの性機能障害の副作用が心配なのであれば、ED治療薬を常備しておくと良いでしょう。
フィナステリドとED治療薬に使用されている成分は併用が禁忌にも注意にもなっていないため、基本的には用法と用量を守っていればどちらも安全に飲み続けられます。
インターネットの医薬品通販サイトでは、日本で購入できる製品より安いED治療薬が取り扱われています。フィンペシアと一緒に注文するのも良いでしょう。